エージェントはあなたのMacの外向き通信を見張ります。その役目のツールは、自分自身の外向き通信について具体的でなければなりません。「信用してください」は、利用者が確かめられる答えではないからです。
このページは、エージェントが接続するすべてのホスト、その理由、そのとき端末から出ていくものを列挙します。アプリ本体とシステム拡張の両方に同梱している PrivacyInfo.xcprivacy マニフェストの、散文版です。
マニフェストの NSPrivacyCollectedDataTypes が「短いリスト」ではなく空の配列である理由がこれです。Appleは「収集」を、開発者または第三者がアクセスできる形で端末外へ送信することと定義しています。その定義に照らして、エージェントは何も収集していません。
| ホスト | いつ | 送るもの | 返るもの |
|---|---|---|---|
| あなたのHub(入力したアドレス) | 登録後、かつ送信が有効なときのみ | このMacで観測した接続メタデータ(プロセス、リモートアドレスとポート、バイト数、時刻)。ペイロードのバイト列は決して送りません | 受領応答、脅威フィードデータ、既に観測済みのアドレスの地図上の位置 |
dl.egressview.com |
定期的な更新チェックと、「更新を確認」を押したとき | 通常のHTTPS GET。識別子もアカウントも観測データも含みません | リリースのmanifest、インストールを選んだ場合は .pkg |
feodotracker.abuse.ch / threatfox.abuse.ch / urlhaus.abuse.ch / www.spamhaus.org |
フィードの直接ダウンロードを有効にした場合のみ(Hubがフィードを供給するときは無効) | 公開リスト全体を取得する通常のHTTPS GET。あなたの観測結果は送りません — 照合はダウンロードしたリストに対してMac上で行います | 公開されている指標リスト |
4つ目のカテゴリはありません。この表に無い場所へエージェントが接続しているのを見たら、それは報告に値する不具合です。
dl.egressview.com への接続は、任意のWebサイトを訪れるのと同じように、あなたのIPアドレスをそのホストのCDNに知らせ、CloudFrontはアクセスログを書きます。これはHTTPSリクエストを行うこと自体の性質であり、エージェントが上乗せしているものではありません。 ここに書いているのは、都合の良い事実しか書かないプライバシーページは読む価値がないからです。
そのリクエストには、リクエスト自体を超えてあなたを特定するものは含まれません。インストールIDもアカウントも観測データも付いていません。
エージェントは「このアドレスは悪性か」と誰かに尋ねません。公開されている指標リストをダウンロード(またはHubから受領)し、ローカルで比較します。あなたが通信した相手のアドレスは、脅威インテリジェンス提供者へ送られません。 守るために、守るべき対象そのものを第三者に渡すことになるからです。
地球儀は、既に観測済みの宛先を配置します。その照会は位置情報サービスではなくあなた自身のHubの api/agent/geo-cache へ行き、結果はキャッシュされます。Hubに登録していない場合、地球儀は配置するものが無く、その旨を表示します。
Appleは、フィンガープリンティングに使われてきた一部のAPIについて理由の宣言を求めています。エージェントが宣言しているのは2カテゴリで、実際の用途は以下のとおりです。
| カテゴリ | 理由コード | エージェントが実際に行っていること |
|---|---|---|
| User defaults | CA92.1 |
自分の設定(ウィンドウ状態、再描画レート、言語)の読み書き |
| User defaults | 1C8F.1 |
双方が属するapp groupを通じたシステム拡張との設定共有 |
| File timestamp | C617.1 |
自分で書いたファイルのサイズの読み取り。app groupコンテナ内の観測journalとstore、およびアプリの一時ディレクトリ内のダウンロード済み更新パッケージ |
ディスク容量・システム起動時刻・有効なキーボードの各カテゴリは使用していません。これらへの呼び出しが宣言なしにソースへ現れた場合、リポジトリのテストが失敗します。 この表が黙って古くなることはありません。
上記はすべて、このページを信用せずに観測できます。
plutil -p "/Applications/EgressView Agent.app/Contents/Resources/PrivacyInfo.xcprivacy"
spctl -a -vvv -t install "/Applications/EgressView Agent.app"
codesign --verify --deep --strict --verbose=2 "/Applications/EgressView Agent.app"
そして相応しいことに、EgressViewをエージェントが動いているMacに向けて、エージェント自身が何に接続しているかを見ることができます。